パスサッカーと、ディフェンスサッカー。
掲示板の書き込みを読んで、勘違いするサポーターが増えないように解説します。
パスサッカー、、、当然パスが繋がるように、フィールド全体にプレイヤーが散らばる陣形を取ります。
よく取られるのは、4-4-2とか、4-3-3。
前線のフィールドにも人がいるので「攻撃的な陣形」と取られる事もありますが、もし、カウンターを狙われると、前線の人が機能しなくなり窮地になりやすい戦略になります。
窮地に陥らないためには、ボールを取られないようにすれば良いです。
でも、もし山雅の選手でやろうとしたらどうなるでしょう。4バックの場合、センターバックは2人です。
センターバックがボールを持った時、3人のプレスをかけられてもボールを取られないテクニックと冷静なメンタルを持たなければならないです。そんな4バックのセンターバックを経験しているのは、エドゥアルド選手だけです。あぁ、それは出来ないですね。
あとは、パスの精度、、、パスサッカーの場合、名古屋や、横浜マリノスは1試合、600から700本のパスを80%以上の確率で成功させます。
パスが下手とか、詰められると焦ってミスする選手は一人もいない状況にしなければなりません。この時点で、山雅の選手の80%から90%は入れ替えなければならないです。きちんとパスサッカー、ポゼッションサッカーをしようとすると高額選手の獲得が必要になります。
「そんな事しなくても、練習すれば、、、」とか言ってたら、、、ボールを取られないように、パスするのはDF付近です。そして、パスカットされて大量失点するとう地獄が待ってますよ。
一方でディフェンス(カウンター)サッカーでは、パスカットされた後のケアも出来るのでリスクが少ないです。つまり全員がパス、トラップ、ドリブルが上手くなくて良いです。
一芸に秀でた選手「セットプレーだけは上手い」とか、「ヘディングだけは強い」とか、そう言う選手は、(比較的年俸が安いですが、)その能力を活かせやすい戦術と言えます。
私は反町監督は、これまで、新潟、湘南、松本山雅を率いて来ました。どのチームも、経済的に余裕ないので、ディフェンスサッカーを追求すべきと判断して、推進しているのだと思います。
と言うことで匿名掲示板に告ぐ。
4バックを出来るDF、GKも居ないのに4バック、4バック、言うなバーカ!今、醸成しているシステムを簡単に捨てて、監督変えたら、落ちるとこまで落ちんだよ。
黙って、応援してろよ便所コオロギは。